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小林 拓   准教授
【専門分野】
大気科学,海洋光学
【主な研究テーマ】
大気および海洋環境を対象とした光学観測
広範囲にわたる地球環境を調べるために、宇宙から地球を観測する衛星リモートセンシングという技術が活用されています。本研究室では、沿岸域の汚濁や気候に影響を与える大気中の微粒子の量や特性をリモートセンシングにより推定するための基礎的な研究を行っています。

【研究内容】

●微粒子のキラキラが気候を変える?!

みなさんが暗い部屋にいるとき、例えば映画館などで、光の筋が空間に浮かび上がる様子を みたことがあると思います。この光の筋は、部屋に浮遊している小さな粒子(微粒子)が、光をあちらこちらに飛び散らすことにより見えているのです。このように微粒子が光を飛び散らす現象を散乱といいます。大気中や海洋中には様々な微粒子が浮遊しています。これらの微粒子が太陽から届いた光をキラキラと散乱させることにより、気候に影響を与えるといわれています。また、キラキラと散乱された光を地上や宇宙空間で測定し解析することで、大気中や海洋中に存在する地球環境問題に関連した様々な物質に関する情報を引き出すことができます。
そこで本研究室では、様々な微粒子がどのように光を散乱するのか、その性質を明らかにすることにより、宇宙を飛んでいる人工衛星のデータから海の汚れを解析する方法を考えたり、大気中に浮遊している微粒子がどの程度気候に影響を与えるか調べています。そのために日本だけではなく外国を含め、地球上のあちらこちらへ飛び回って、微粒子のキラキラを観測しています。

 


 

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