土壌微生物の生態と有効利用に関する研究

担当:片岡良太 助教

微生物の機能を活用することで“環境に優しい農業”の実践を目指した研究を行っています。主に大学付属の小曲農場の一角に試験区を設置して以下のような研究を行っています。

1. 野菜の栽培過程で使用する殺虫剤や殺菌剤が土壌微生物相に与える影響について試験しています。また、同じ野菜を連作することで起こる連作障害(特に土壌病原菌による土壌病害)との関連性についても検討しています。

2. 化学肥料や堆肥など有機物の過剰投入により養分が蓄積しアンバランス化した土壌は、いわば、メタボリック症候群に陥った土壌といえます。こうした土壌は、環境汚染につながる恐れがあるだけでなく、土壌病害などの合併症を引き起こす可能性もあります。
そのため、土壌中の化学性・微生物性を調査・診断して、バランスの良い土壌環境を取り戻すための研究を行っています。また、土壌病害が発生した場合の対処法として、病害抑制効果を有する土壌微生物の活用を視野に研究を進めています。

その他「農耕地土壌環境」や「土壌微生物」をキーワードに研究を行っています。

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